借金をした友人の連帯保証人となっていたため、借金の返済は毎月の約束となっていたものの、返すのにとても苦労していた友人は返済を延滞がちになり、返済を求める通知が私の元にも届くようになり、知人のツテで債務整理できる法律事務所を訪れる運びになりました。

延滞していた場合に債務整理は可能なのか、また、過払い金で借金をした額を減らすことができる話も聞いていたため、専門家にアドバイスをもらい、可能であれば借金の整理を依頼するつもりでした。

回答としては借金整理は可能であるとアドバイスしてもらえ、長期間延滞している状態のまま放置していると連帯保証人である私に一括返済が迫られる場合もあるため、早めの対策が必要と言われました。

複数社の金融機関から借金をしていたため、通常の利息だけではなく、遅延損害金も発生して借金が多く膨らんでいる可能性もあるようでした。専門家からは借金整理という手続きを踏むことで、借金の減額をはじめ、支払いの通知となる督促を停止し、今後の利息や長期分割返済の交渉や減額交渉などで、返すのにとても苦労していたこれ迄の流れを打破することができるとアドレスして頂き、早速、債務整理を依頼しました。

整理方法には、私たちが視野に入れていた過払い金返還請求だけではなく、任意整理や自己破産、個人再生などの種類があるようで、友人の場合には複数社の金融機関からの借金があることから、過払い金返還請求に踏み切ることになりました。

メリットとして感じることができた事柄としては、裁判所を通すことなく弁護士が業者と交渉してくれるので負担は少なく済み、信用性を情報として仕入れるブラックリストに登録されないことも借入経験を持つ友人にとってメリットと言えます。また過払い金返還請求によって、払い過ぎた利息が返ってくる可能性も大きく、運が良ければ借金がなくなり、プラスお金が戻ってくるメリットがあります。

しかしデメリットも挙げることができ、返還請求を行うことで、その金融機関からお金を借りることができ なくなる場合もあることが挙げられていますが、借金をしないためにはメリットとして挙げることもできます。友人の場合、法律に基づいた金利で引き直し計算が行われ、遅延損害金によって請求が可能であり、予想していた以上に過払い金が増えることが判明しました。

複数社からの返還金を受け取り、過払い金が発生していない金融機関にも回すことができ、借金の額は少額となるほどでした。今後の返済についても利息をカットしてもらい、交渉の結果、半年で全ての借金が返済できました。